「教会50周年記念事業」(教会員が心に留めてきた施設を訪ねる企画です)

『光の子どもの家」訪問 2013年11月30日

埼玉県加須市にある児童養護施設「光の子どもの家」を訪問しました。参加者は12名。
29年前、施設が出来る時に「教育環境が乱れる」と町をあげて反対運動がおこる中、信仰に根差して子どもたちを受け入れ守った気概あるスタッフ、そして子どもたちに出会うことができたすばらしい一日でした。ここに暮らす36名の子どもたちに神様の祝福が豊かにありますように。(山本光一牧師 週報より)

可能な限りふつうの暮らしを子ども達に提供する施設を建設、運営していくことを理念として創立された施設で、この場所に3棟、地域に住宅2軒を借り上げ2~3歳の子どもから大学生までが職員と一緒に生活しています。

映画「隣る人」~児童援護施設「光の子どもの家」のドキュメンタリー 刀川和也監督が2012年全国で順次上映されました。

『にじのいえ信愛荘』訪問 2013年6月8日

日本基督教団引退教師ホーム にじのいえ信愛荘(東京都青梅市長淵2丁目687-2)を訪問しました。

2012年11月13日 - 日本基督教団隠退教職ホームとしての「にじのいえ信愛荘」は、1959年に現在地に 設立された「信愛荘」と1973年に千葉県館山市に設立された「にじのいえ」が2010年に この地で合併したものです

訪問教会員: 山本牧師  大石貞子(元千葉南教会牧師故大石先生の奥様で市原市光風台在住)山本充枝  大垣貞子  木崎哲郎 松永幸枝  牧野 恵 高畠房美  山内英司  以上9

(順不同、敬称略)

  山本牧師の車と、木崎兄の車に分乗して予定通り830分に教会を出発。途中3度の休憩を挟んで1330分到着。京葉中部教会にはなじみの萩生田先生に迎えられ、最初に、入居しておられる隠退教師の方々と交わりの時を持ちました。私たちの後に、先生達の自己紹介がありましたが、遠い千葉からの訪問ということで、一様に歓迎の言葉を頂きました。主にある生涯を歩いて来られた先生達の言葉は、それぞれに自らの「証」でもあり、一緒に賛美歌を輪唱出来たことと合わせ、一同大きな恵みを頂きました。

 その後、萩生田先生の案内で施設を巡りました。もともとこの地にあった信愛荘と、館山にあった婦人教師のための「にじのいえ」が統合され、B棟の新設に併せA棟などの改修が行われたそうです。緑いっぱいの山を間近に臨み、現在は22名が入荘され、可能な先生が交代で説教を担当し礼拝を守り、荘の運営では、近隣の病院や介護施設との関係も円滑で、恵まれた環境の中で運営されているとのことでした。70代半ばから90代の、日本のキリスト教伝道を担っていただいた先生方が、隠退後も穏やかながら主にある生活を過ごされてることをうれしく思いつつ、荘を後にしました。

『社会福祉法人ミッドナイトミッションのぞみ会へ』千葉県富津市2月19日

望みの門富津地区
望みの門富津地区

ミッドナイトミッションのぞみ会は2012年に創立50周年を迎えた社会福祉法人です。戦後の混乱期にドイツ人宣教師が夜の街を回り、助けを求める女性たちを保護し生活の場を与えたことから「真夜中の宣教」という意味の「ミッドナイトミッション」が誕生し、その後ドイツにある福祉の街「ベーテル」を目指し、高齢者施設や障害者施設、子どもの施設を設立してきました。

教会から12名の参加しました
教会から12名の参加しました

現在パンフレットに掲載されている事業や施設は26か所、沿革や事業内容についてお話ししていただきました。

養護老人ホームの「望みの門 楽生園」は措置制度の施設で全館個室、住んでいる市が入所費用を負担しなければならないので定員割れ。

一方特別養護老人ホーム「望みの門 紫苑荘」「望みの門 富士見の里」は介護保険制度による要介護の判定が出た方が利用可能な施設で、待機者が多いそうで4人部屋から個室で自己負担の費用が変わります。

 

望みの門 楽生園
望みの門 楽生園

 

 

65歳以上で自分の身の回りのことがおできになり、

住居や生活に様々な事情がある方対象

凍えてしまうよ

 

 

富津岬の先端に猫が一匹。

冷たい横降りの雪の中、”ここは私が守る”とばかりに

じっと動かない。「ねこさん、あなたのお家はどこですか?」

望みの門 新生舎
望みの門 新生舎

道路を渡った場所に障害者のための施設 

就労継続支援B型事業所「望みの門 新生舎」がありますので伺いました

 

作業内容はベーカリー部門でパンやクッキーの製造、米、野菜、花の栽培、機織り機での製作 手芸品の製作があります  

今日は雨から雪で米や野菜グループの作業が出来ず室内でリサイクル作業をされていました

 

前年度の工賃を下回ってはいけないそうで、販路を開拓したり販売出来る品を増やしたりするそうです

いえいえお茶を飲むために中止したのではありません
いえいえお茶を飲むために中止したのではありません

 

予定では車で20分位先の「望みの門かずさ湊地区」も訪問予定で

したが、(ここには特別養護老人ホーム「望みの門 富士見の里」と 乳児園、児童養護施設があるそうです)施設に行くには急な坂道を登らなければならないそうで、雪の為に中止しました。

 

 

 

 

おまけ  施設見学前に腹ごしらえ
おまけ  施設見学前に腹ごしらえ

 

昼食は富津公園前のお店でした~

色々なお店を知っている方が一緒に参加していたので(^_^)v

 『北海道浦河町べてるの家へ』10月8日~11日

べてるの家」ではSST(精神障碍者の為の社会生活技能訓練)や体験作業、グループホームへの訪問など、おおよそのべてるの家の日常を拝見させてもらうことが出来ました。

日常に貫かれている「そのままでお互いを認め合う」とのべてるの家のメンバーに感じる

雰囲気には、わたしは強いキリスト教の精神をみるような思いがします。(牧師)

青年よ大志を抱け!
青年よ大志を抱け!

札幌の宿泊地、北海道クリスチャンセンターは

北海道大学の直ぐ近くでした

支笏湖で昼食
支笏湖で昼食

途中1か所だけ寄り道して半潜水遊覧船へ

千歳栄光教会
千歳栄光教会

千歳栄光教会にご挨拶

千歳栄光教会堂
千歳栄光教会堂

教会堂の中を見せて頂きました。

「べてるの家」
「べてるの家」

「べてるの家」に到着

右側のウッドデッキは喫煙所

オリエンテーション
オリエンテーション

各部屋を案内して頂いてから、オリエンテーション

スライドようこそべてるへ!
スライドようこそべてるへ!

毎日のように見学者が来られます

SSTとは・・・
SSTとは・・・

お2人の方がSST「生活技能訓練」をして

下さいました

浦河のメイン道路
浦河のメイン道路

カフェ「ぶらぶら」へ

おしゃれな街並み 

カフェ「ぶらぶら」
カフェ「ぶらぶら」

べてるの家のショップです

温かい気持ちになります
温かい気持ちになります

ドアを開けるとウエルカムボードが

「ぶらぶら」内部
「ぶらぶら」内部

とても素敵な場所です 

元は本屋さんだったそうで、リニューアル

歓迎の歌
歓迎の歌

べてるの歌を演奏つきで披露

厨房を見て
厨房を見て

べてるの家の方が働いてみえます。

 

うどん定食
うどん定食

自家製麺と鶏肉など具だくさんのうどん、

栗ごはん、サラダのランチ

アイスクリームもコーヒーも美味しい

記念写真
記念写真

「べてるの家」のグッズにもなっている方と一緒に

作業体験
作業体験

一緒に「ばらばら昆布」を詰めました

多く見えるように、ばらばらに詰めるのが

コツだそうです

牧師も一緒に・・エプロンと三角巾、腕カバーが似合います   
牧師も一緒に・・エプロンと三角巾、腕カバーが似合います   

お土産を入れる袋を作りました

包装紙の模様はべてるの方達の似顔絵です

疲れてソファーで寝ている人は?こちらも牧師です・・・
疲れてソファーで寝ている人は?こちらも牧師です・・・

こちらは昆布飴の袋作りをしました

(処方箋の袋になっています)

袋2種
袋2種

お土産袋と昆布飴の処方箋袋

弱さの情報公開ができる処方箋の飴を買いました:小出

元浦河教会
元浦河教会

ちょっとご挨拶

元浦河教会
元浦河教会

教会堂の中に入れて頂きました

後ろの建物は教会
後ろの建物は教会

教会の隣にはクリスチャンの開拓団「赤心社」の功労者の像と資料館

 

急に走りよって馬を怖がらせていた
急に走りよって馬を怖がらせていた

天馬街道(サラブレッドロード)まである

五冠馬シンザンの故郷

翌日の作業
翌日の作業

寒干し「ふのり」の選別と袋詰め作業

吸いすぎ!
吸いすぎ!

コミュニケーションの場だそうです(注:喫煙所)

宿舎そばの山から
宿舎そばの山から

 

 

「べてるの家」の皆さんがとても楽しそうに

過ごしてみえたので、一緒に楽しんだ研修でした。

 

 

 『気仙沼・陸前高田市・カナンの園』8月6日~7日

50周年記念事業のひとつである外部献金先の訪問を行いました。

今回は、東日本大震災被災地の気仙沼と陸前高田市、そして社会福祉法人カナンの園を訪問しました。

カナンの園は、戦後岩手県一戸町に入植したクリスチャンたちが始めた障碍者入所施設です。

1972年に法人として認可され、居住施設の建設、自立生活支援の推進、地域生活の推進を行い、この10年間は脱施設の推進に努力されています。

 

 み言葉せんべい工場
 み言葉せんべい工場

11の事業と13の施設があり、すべての施設を訪問することができませんでしたが、ひとり一人を大切にするカナンの園の歩みに学ぶところが大きい訪問でした。

「かにた婦人の村」へ 6月27日

「かにた婦人の村」 に訪問させていただきました。

 

西川優子さんの詳しい報告を下記からダウンロード

してご覧になれます。

かにた婦人の村を訪問して.pdf
PDFファイル 179.8 KB

石碑「噫 、従軍慰安婦」と刻まれています

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